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犬の同行避難の備え方|環境省ガイドラインと「キャリー慣れ」7日間プログラム

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部屋の隅に置いたふわふわのベッドにおさまって、こちらをじっと見るキャバプーの茶々丸

先日、千葉の家で、ふいに緊急地震速報が鳴りました。震度は二か三で、棚の上のカップが少しだけ動いて、すぐにおさまりました。揺れそのものより先に、あのけたたましい警報の音に、茶々丸(キャバプー)が反応して吠えました。

そのとき私がはじめて本気で考えたのは、本物の大きな揺れが来たら茶々丸をどこへ、どうやって連れて逃げるのか、ということでした。

結論を先に書くと、ペットと一緒に安全な場所まで逃げる「同行避難」は国の基本方針です。ただし避難所の中で一緒に過ごせる保証はどこにもなく、備えの柱は、備蓄7点・キャリー慣れ・複数の避難シナリオの3つになります。

家には防災リュックがあって、人間用の水と非常食はだいたい入っています。けれど、茶々丸の分は、フードの予備すら、はっきりとは把握していません。キャリーバッグは押し入れの奥で、出すのは動物病院に連れて行くときくらいです。

それで、その晩から、私は環境省のガイドラインを読みはじめました。あちこちのページを行ったり来たりして、ようやく、自分の家にいまなにが足りていないのかが見えてきました。この記事には、そのときの私のメモを書き直して並べます。同じように「考えなきゃ、と思っているうちに月日だけが過ぎている」飼い主さんに、どこかで届けばいいなと思います。

免責: 本記事は環境省の公式ガイドラインを一次資料として整理した一般情報です。具体的な避難所の受け入れ可否、自治体ごとの登録制度、ペット同伴避難所の有無は、必ずお住まいの自治体(保健所・防災課)でご確認ください。愛犬の健康・服薬・行動面の不安は、かかりつけの獣医師やドッグトレーナーにご相談ください。

「同行避難」と「同伴避難」は何が違うのか?

最初に、いちばん混乱したのが、この二つの言葉でした。よく似ていて、けれど指している意味がぜんぜん違います。

環境省のガイドラインは、こう整理しています。

  • 同行避難: 飼い主が、ペットと一緒に、安全な場所まで避難する「行為(避難行動)」のこと
  • 同伴避難: 避難所のなかで、飼い主がペットを飼養管理する「状態」のこと

ガイドラインの本体には、念を押すように、こう書き添えてあります。

同行避難とは、避難行動を示す言葉であり、避難所でペットを人と同室で飼養管理することを意味するものではありません。

わざわざ「意味するものではありません」と書き足さなければならなかった、ということなのだと思います。

つまり、家からペットを連れて避難所まで歩いていくのは「同行避難」、避難所に着いたあと、そこでペットを飼養管理できるかどうか——建物の中まで入れるか、敷地の別スペースかも含めて——は「同伴避難」の話だ、ということになります。

ここがわかっていないと、「同行避難ができるならペットも避難所に入れるんだな」と勘違いしてしまいます。私もそう誤解していた口で、能登半島地震の報道を読んで、はじめて自分の認識のズレに気づきました。同行は、国がはっきり推進しています。けれど同伴は、避難所ごとの運用しだいで、ぜんぜん約束されていません。

国は「同行避難」を基本に置いている

環境省は平成25年6月に「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」を策定した時点で、すでに「飼い主の責任によるペットとの同行避難を基本に置いた」と総説に書いています。そのガイドラインの本体にも、災害が起こった時に飼い主はペットと同行避難することが基本である、とはっきり書かれています。平成30年には、その内容を一般の飼い主向けにかみ砕いた「人とペットの災害対策ガイドライン(一般飼い主編)」が出ました。総説によれば、熊本地震では、かなりの被災者によってペットとの同行避難が実際に実施されたそうです。同行避難が基本に置かれたのは、後で書くように、置き去りにされたペットの被害が、人間側の安全にも跳ね返るからです。

なぜ「同行避難」が基本になったのか? ── 東日本大震災の教訓

2011年3月の震災後、4月22日には第一原発の半径20km圏内に警戒区域が設定され、福島県のペットの状況は決定的に難しくなりました。

環境省「東日本大震災における被災動物対応記録集」(平成25年6月)が、福島県(郡山市・いわき市を除く)について記録している数字は、いま読み返してもこたえます。

項目記録・推計された数
震災前の犬の登録頭数約116,000頭
死亡した犬(推計)約2,500頭
飼い主と一緒に避難できた犬(推計)約1,470頭
放浪・負傷した状態で行政に保護された犬(H24.9.30時点)約630頭
警戒区域内で民間団体が保護した犬34頭(H23.12.5〜27)
警戒区域内で民間団体が保護した猫298頭

約2,500頭という死亡推計は「津波災害等により」と記されているだけで、その内訳までは記録されていません。かわりに一般飼い主編には、これまでの災害で実際にあった問題として「外飼い猫のため、被災当日から自宅に戻らず同行避難できなかった」「犬がケージになれていないため、過度なストレスを与えてしまった」といった実例が、淡々と並んでいます。

置き去りは飼い主の安全も損なう

一般飼い主編は、東日本大震災で「避難後に自宅にペットを連れに戻り、津波に巻き込まれた事例」があったと記しています。救護対策ガイドラインの側も、同行避難の推進を「動物愛護の観点のみならず、放浪動物による人への危害防止や生活環境保全の観点からも、必要な措置である」と位置づけています。

私はここを読んで、ようやく腑に落ちました。置いていけば、危険な自宅へ連れ戻りに行きたくなる。放れた動物は、地域の危険にもなる。同行避難は、お行儀のいい話ではなく、自分と街の安全を守るための話でもある——というのが、私の受け取りです。

能登半島地震では何が起きたのか? ── 2024年の同行避難の現実

2024年1月に起きたのが、能登半島地震です。国の指針が「同行」を推していることは、もう十年以上前から決まっています。けれど、現地に入った民間団体の報告を読むと、少なくともスタッフが訪れた避難所では、避難所の「中」での同伴はまだまだ難しかったことがわかります。

ピースワンコ・ジャパンの現地レポートには、こんな一文があります。

今回スタッフが訪れた避難所では、ペットと一緒に過ごされる「同伴避難」の方はほとんど見受けられず、避難所に空きがある場合でも、多くの方が「車中避難」を選択されていました

同じレポートから拾えた現実は、ざっとこうでした。

  • 避難所の中まで一緒に入れたケースは少数だった: 同伴避難をしている人でも避難所の中まで一緒に入れることは少なく、玄関や同じ敷地内のビニールハウスで過ごしていた飼い主さんもいた
  • 車中泊が多数派になった: とくに吠え癖のある犬や大型犬の飼い主は、車中泊を選ぶことがほとんどだった。比較的規模の大きい中学校の避難所でも、同伴避難は小型犬の2組だけだった
  • 同伴の可否は自治体しだいだった: 同レポートは、避難所での同伴避難の可否は各自治体の決まりによって異なるため、近隣の避難所の規定を平時に確認しておくよう促している
  • 持ち出し物資が足りなかった: 同レポートによると、命を守るだけで精一杯で、ドッグフードやペットシーツなどの必需品を何も持ち出せなかった飼い主がほとんどだった。ケージやリードを持ち出せず、車外にペットを出せない人もいた
  • ペットの医療は後回しになった: 地域の動物病院も被災した。糖尿病の犬の飼い主が、行きつけではなく隣の市の病院までインスリンをもらいに行った、という話も記録されている

いっぽうで、受け入れの形が整っていた避難所も記録されています。環境省が令和7年9月にまとめた「令和6年能登半島地震における被災動物対応記録集」によれば、輪島市は運営マニュアルで屋内へのペット持ち込みを禁じていました。そのうえで、敷地内での同伴避難は発災当初から実施されていました(それでも車中泊は多数見られたそうです)。金沢市が輪島市からの避難者向けに設けた1.5次避難所(額谷ふれあい体育館)は、ペット同行14世帯・犬9頭・猫6頭を受け入れ、人の居住スペースとは別の体育館用具庫でケージ飼養する形をとりました(ケージに入れられない場合は車中飼養)。建物の中まで入れた例、屋外でなら受け入れた例、断った例——避難所ごとにばらばらだった、ということだと思います。

これは、私のような「都市部の若い飼い主」がいちばん知っておかないといけない部分だと思います。同行避難の制度はあっても、いざ避難所に着いた瞬間、想定どおりにはいかない可能性があります。だったら、車中泊や在宅避難も含めて、複数のシナリオで備えておくしかありません。

備えておく7つのものを、どう揃えるか?

環境省ガイドラインを読んで、私が「これだけは押さえておこう」とリュックに入れることにした七つを、リストにします。フードと水は、少なくとも5日分、できれば7日分以上が目安だと書かれています。

#備える物私の決めかた
1フード・おやつ・水(5〜7日分)普段あげているフードを真空パックに小分け。水はペットボトルで7日分
2服薬中の薬・処方箋のコピーフィラリア予防薬は次回投与日もメモして同梱
3キャリーバッグ・ケージこれが本記事で一番厄介。次の章で長めに書きます
4リード・首輪・ハーネス・迷子札普段使いのほかに、リュックの中にも一式。迷子札には携帯番号と「投薬中」など必要事項
5トイレ用品(ペットシーツ・うんち袋・新聞紙・ガムテープ)能登でペットシーツを持ち出せなかった飼い主がほとんどだった、という記述を読んで、私はここを多めに入れることにした
6食器・水入れ(折り畳み式が場所をとらない)普段使っているおもちゃも一つ入れる。慣れた匂いはストレス緩和になる
7マイクロチップ装着・登録情報の最新化/家族と犬が一緒に写った写真写真は飼い主証明。スマホだけでなく、紙焼きも一枚

マイクロチップは「努力義務」だけれど、災害時はほぼ必須に近い

2022年6月の改正動物愛護管理法以降、ブリーダー・ペットショップが販売する犬猫にはマイクロチップの装着・登録が義務づけられています。すでに飼っている犬は装着が努力義務にとどまっています(装着したら登録は義務です)が、災害時の迷子帰還率という観点では、首輪の迷子札はちぎれて落ちることがある一方で、マイクロチップは皮下に残ります。

茶々丸は購入時から装着済で、登録は環境省のオンラインシステム(手数料400円)で完了させてあります。引っ越しのたびに登録情報の更新も忘れずにやる、というのが、いちばん地味で大事な続きです。

キャリーに慣れていない犬を、7日間でどう変えるか?

ここが、私がいちばん茶々丸につき合ってもらった部分です。

うちのキャリーは、ふだん動物病院に行くときにしか使っていません。茶々丸にとってあれは「病院に連れて行かれる箱」のはずで、「安心して長時間過ごせる場所」からは、たぶん遠いところにあります。あれを安全基地に変えるというのは、避難の話以前に、犬の生活の質の話でもあると思います。

環境省ガイドラインの「ペットのしつけと健康管理」のチェックリストにも、犬の項目として「ケージなどの中に入ることを嫌がらないように、日頃から慣らしておく」と、はっきり一行だけ書いてあります。その一行を、私は自分の手で七日に割ってみました。私は獣医師ではないので、以下は専門的な訓練法ではなく、これから茶々丸と一緒に試す計画です。うまくいくかどうかは、正直まだ分かりません。同じようにキャリーが苦手な犬と暮らしている方は、この計画をたたき台に、一緒に試してもらえたらと思います。

7日間プログラム(うまくいかなかったらいつでも前の日に戻す)

  • Day 1: キャリーをリビングの隅に置きっぱなしにし、扉は開けたまま。中におやつを一粒だけ置いて、自発的に近づいたら静かに褒める。入らなくて構わない
  • Day 2: おやつを少しずつ奥に置く。前足だけでも入れば上出来とする
  • Day 3: 食事の半分をキャリー内のフードボウルで。扉はまだ閉めない。普段の食事場所が「中」になる感覚を作る
  • Day 4: 中で食べているあいだに、扉を一回だけ閉めて、すぐ開ける。嫌がる前に開けるのがコツのはず
  • Day 5: 扉を閉めて10秒から始め、20秒、30秒と、少しずつ伸ばす。私が同じ部屋にいるあいだは続け、視線を外して家事をする時間も混ぜる
  • Day 6: キャリーを抱えて、家のなかを五歩だけ移動。揺れ・浮遊感に慣らす。降ろしたらすぐおやつ
  • Day 7: 短い散歩のときに、キャリーごと玄関まで運んで、外気と外の音にも慣らす。ここまで行けたら、ひとまず及第点にしようと思っています

肝心なのは、ひとつでもうまくいかなかったら、迷わず前の日に戻すことだと思います。計画どおりに進むかどうかは、茶々丸に付き合ってもらって確かめるしかありません。

鳴き癖がある犬は「中で吠えないこと」も訓練の一部に

避難所で肩身が狭くなる理由のひとつが、吠え声です。環境省ガイドラインには、これまでの災害で実際にあった問題として「避難所で犬が吠えて迷惑をかけるため、やむを得ず車中での避難になった」という一文が挙げられています。同じガイドラインの平時のチェックリストは、犬に対して「不必要に吠えないようにしつける」「人や他の動物を怖がったり攻撃的にならないように慣らしておく」、そして「待て」「おいで」「お座り」「伏せ」などの基本的なしつけを挙げています。いちばん効く備えは、いちばん地味なところにあるようです。

災害が起きたら、最初の一晩は何をする?

ここは、走り書きで、覚えた順に書きます。

  • 自分とペットの安全を確保する: 落下物がない場所に移動。家屋に被害があれば、ガラスでペットの足が切れないよう靴下や靴を履かせる、もしくは抱きかかえる
  • キャリーに入れる: 移動中に逃げ出さないことが、最優先になる。リード・ハーネスは二重にしてもいい
  • 避難先を選ぶ: 自治体が公開している同伴避難可の避難所か、車中泊か、在宅避難か、親族宅か。能登の事例を踏まえると、複数の候補を平時から決めておくしかない
  • マイクロチップ・迷子札を再確認: 出る前の数十秒で確認できる
  • 記録を残す: ペットの様子(ふるえ・食欲・排尿排便)と、自分の連絡網を、メモかスマホに記す。動揺すると忘れてしまうので、書いておく

避難先で同伴を断られたときの、車中泊の注意点だけは、押さえておきたいところです。夏の車内は熱中症のリスクが高く、長時間の車中泊では季節を問わずエコノミークラス症候群にも注意が要ります。詳しい暑さ対策は 犬の熱中症、散歩は何度まで? に書きましたが、車中泊のときは、エンジンを切った車内の温度上昇は、想像以上にはやい、ということだけ、ここでも繰り返しておきます。

SiPPO で日々の備えを街と共有する

これは私の願望でもありますが、防災は家ごとに完結するものではなく、街ごと、犬友のあいだで共有しておくと、ぐっと心強くなる気がします。

SiPPO Friends には、危険箇所レポートとお散歩マップという機能があります。普段から「ここの塀は古くて、地震のとき倒れそう」「この公園は震災時の指定一時避難場所」「ここはペット同伴避難所」と、地図にメモを残していけるなら、それは個人の防災メモを超えて、地域の犬友のための備えにもなるはずです。近所の散歩仲間と「ここの自販機は災害時無料解放だよね」と話すたびに、こういう気づきは地図に残しておきたいな、と思います。

散歩のついでのゴミ拾いや危険箇所レポートと同じで、防災も「散歩のついで」にしてしまえれば、続きます。ついでにできることが多い犬の散歩は、いろいろなものを救ってくれると最近よく思います。

まとめ

最後に、自分の整理のために、もう一度書きます。

  • 同行避難は飼い主と犬が一緒に避難する「行為」、同伴避難は避難所でペットを飼養管理する「状態」(同室で過ごせるとは限らない)。混同しないこと
  • 国は同行避難を基本に置いているが、避難所内の同伴は自治体・施設しだい
  • 東日本大震災では、福島県(郡山市・いわき市を除く)だけで約2,500頭の犬が亡くなったと推測されている(同区域の震災前登録は約116,000頭)。能登半島地震では、民間団体が訪れた避難所では車中避難が多数だった一方、同伴を受け入れた避難所も公式記録に残る
  • 備えるのは七つ。フードと水・薬・キャリー・リードと迷子札・トイレ用品・食器・マイクロチップ登録情報と写真。フードと水は最低5日、できれば7日分以上
  • キャリー慣れは7日間プログラムで、うまくいかなければ迷わず前の日に戻す
  • 平時のしつけ(待て・おいで・ケージ慣れ)と、マイクロチップ登録情報の更新は、地味だけど効く備え

茶々丸とのキャリー訓練は、これからです。災害が来ないのがいちばんですが、来たときに「あのとき、早く始めておけばよかった」とは思いたくありません。うまくいったこと、つまずいたこと、追ってこの記事に書き足していきます。

まずは今晩、押し入れの奥のキャリーをリビングに出してみる。それくらいのちいさな第一歩で十分だと思います。

よくある質問

同行避難と同伴避難の違いは?
同行避難は、飼い主がペットと一緒に安全な場所まで避難する「行為(避難行動)」のこと。同伴避難は、避難所の中で飼い主がペットを飼養管理する「状態」のことです。環境省は同行避難を原則としていますが、避難所の中で一緒に過ごせるかどうかは自治体や施設ごとの運用しだいで、約束されていません。
犬の防災備蓄は何日分必要?
環境省「人とペットの災害対策ガイドライン(一般飼い主編)」は、ペットフードと水を少なくとも5日分、できれば7日分以上と示しています。フード・水のほか、療法食や服薬中の薬、キャリーバッグやケージ、予備の首輪とリード、トイレ用品、食器、マイクロチップ登録情報と写真の7点を揃えます。
能登半島地震では犬と一緒に避難できた?
ピースワンコ・ジャパンが石川県珠洲市・輪島市を中心に避難所を訪問した現地レポートによると、ペットと一緒に過ごす同伴避難の人はほとんど見受けられず、避難所に空きがある場合でも多くの飼い主が車中避難を選んでいました。同伴避難をしている人でも避難所の中まで一緒に入れることは少なく、玄関や敷地内のビニールハウスで過ごす人もいました。同伴避難の可否は自治体ごとの決まりによって異なるため、近隣の避難所の規定を平時に確認しておくことが勧められています。
キャリーバッグを嫌がる犬はどう慣らす?
7日間かけて段階的に進めます。Day1は扉を開けたまま部屋に置き、Day3は食事の半分をキャリー内で、Day5は扉を閉めて10秒から始めて20秒、30秒と伸ばし、Day7は玄関まで運んで外の音に慣らします。嫌がる素振りを見せたら、迷わず前の日の段階に戻すのがコツです。
犬のマイクロチップは災害時に必要?
2022年6月の改正動物愛護管理法以降、ブリーダーやペットショップが販売する犬猫はマイクロチップの装着・登録が義務です。すでに飼っている犬は装着が努力義務(装着した場合の登録は義務)ですが、首輪の迷子札はちぎれて落ちることがある一方、マイクロチップは皮下に残ります。環境省のオンライン登録は手数料400円です。

出典・参考文献

  1. 人とペットの災害対策ガイドライン(一般飼い主編)環境省(平成30年9月)
  2. 人とペットの災害対策ガイドライン(総説)環境省(平成30年3月)
  3. 東日本大震災における被災動物対応記録集環境省(平成25年6月)
  4. 災害時におけるペットの救護対策ガイドライン環境省
  5. 令和6年(2024年)能登半島地震に係るペットに関する対応について石川県
  6. 能登半島地震、ペットと避難を模索 国は指針で「同行」推進日本経済新聞(2024年2月)
  7. 【令和6年能登半島地震】ペットとの避難の実情と今後に向けた備えピースワンコ・ジャパン
  8. 犬と猫のマイクロチップ情報登録環境省
  9. 令和6年能登半島地震における被災動物対応記録集環境省(令和7年9月)
  10. 犬と猫のマイクロチップ情報登録について環境省

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SiPPO Friends 編集部

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犬の飼い主のための情報を、海外の獣医学研究や公的機関の資料をもとにお届けします。

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